ウェアのアウターをとりあえず羽織っておけ!
あながち間違いではないのですが、より快適に
ゲレンデで過ごすために、ウェアトップスの
着方と便利機能を説明していきます。
トップスの着方
着方1:パウダーガードはパンツの上でボタンを閉める
上着の内側に付いているヒダ状のものは
パウダーガードと言って、転んだ時などに
衣服内に雪が入るのを防止する機能です。
下記画像の様にしっかり止めないと、
転んだ時に雪が入りやすくなり、
雪が入る→体温で溶ける→インナーが濡れる→
体温低下、不快感増加につながります。
着方2:ベンチレーションで体温調整
体温調整用の空気を通す機能です。
滑ってる時の体温上昇、春スキーなどの温かい時期
などにウェア内の温度の調整が出来ます。
着方3:風が強い、雪が降ったらフードを被る
雨、雪が降った時などにウェア内に
水の侵入を防ぐ、風による体温低下を
防止する機能です。
フードを被ると、視界が悪くなる、
周囲の音が聞こえにくいなど
慣れるまでは少々やっかですが、
体温低下、ウェア内の水の侵入に比べれば
正直些細な問題です。
癖はありますがフードは被ったほうが、
快適な時が多いです。
アウターの便利機能
全てのウェアに備わってるわけじゃないですが、
あるとかなり便利な機能があります。
筆者が知っている機能を順に記載していきます。
機能1:キーホルダー
ポケットの中にフックが付いてます。
これは大事なもの(車の鍵など)を、
ポケットのチャックを開けたままにして、
紛失を防ぐことが出来ます。
車のカギや財布などの貴重品を
無くさないように、しっかり活用ください。
機能2:イヤホンコード穴
コードをウェアの外に出すことなく
直接耳にイヤホンを装着できます。
イヤホンコード以外にも電子機器の
コードをつなげる(モバイルバッテリー等)
便利な使えます。
機能3:チケットホルダー
リフトの紙チケットを収納する機能です。
袖や裾についています。
別途チケットホルダーを購入したり、
忘れたりする心配がなくなるので、
あるとかなり重宝します。
機能4:ICカード入れ
リフトのICカードを入れる機能です。
ICをかざす機械が向かって左側にある事が多いので、
袖や裾の左側にある事が多いです。
機能3:チケットホルダーと同じく
別途チケットホルダーを購入、忘れる
心配がなくなるので、これもかなり
重宝します。
機能5:上下ウェアの連結
ウェアの上下を連結することで、
ずれ防止、雪の侵入の防止の機能があります。
パウダーガードだけでは防ぎきれない
雪の侵入を防げます。
機能6:グローブポケット
ウェアの内側にチャックの無いポケットがあります。
これはグローブを入れるポケットです。
ウェア内にグローブを入れることで
体温で温めて、装着時に温かくすることが出来ます。
※注意:チャックの無いポケットですので、
落下の恐れがあります。
貴重品等、無くすと困るものは
絶対に入れないようにしましょう!
機能7:袖のパウダーガード
ウェア内に雪の侵入を防ぐ機能です。
グローブと合わせて正しく使えば
機能をさらにアップできます。(下記画像)
機能番外編:袖のマジックテープ
通常はグローブとの隙間をなくすために
使用します。
下記画像の様に使うと、雪の侵入を防いで
ウェアのズレを防止することが出来ます。
(ベテランのスノーボーダーに聞いたので
知っている人は少ないのでは?)
まとめ
昨今のウェアは何となく着るだけでも
かなりの性能を発揮できるようデザインされています。
しかし知識を持って着ることで更に安全、快適に
なることは多々あります。
私自身も常に最新の情報があるか怪しいです。
ココに記載されている以外にも便利な機能、着方が
あればコメントください!
よろしくお願いしますm(__)m